Fall Prevention Column

転ばない職場のつくり方

厚労省データと現場実践でひもとく、企業の転倒予防。転倒予防の専門家・狩野 学が、データ分析・心理学・身体科学・制度設計の4つの視点から、「気をつけましょう」では防げない転倒災害の本質と対策を全16回で解説します。

狩野学 プロフィール写真 著者:狩野 学|ウェルネスドア合同会社 代表
16 記事 テーマ 4 部構成 転倒災害 年間 36,378件
Part 1 ─ 4 articles 危機感を共有する ── 読者が「うちの会社も対策が必要だ」と感じるフェーズ
Vol.01 転倒は労災No.1 ── なぜ「気をつける」では防げないのか

R6確定値36,378件、平均休業47.5日。精神論が効かない構造的原因と、環境×身体×制度の3本柱。

Vol.02 「自分は大丈夫」が最大のリスク ── 正常性バイアスと転倒の関係

約70%が「平均以上」と自己評価、実測で約40%が要注意。バイアス解除の3つの科学的アプローチ。

Vol.03 50代女性の転倒リスクが男性の2倍以上になる理由

筋肉量・骨密度・運動習慣の3要因と、更年期が転倒リスクを押し上げる5つの経路。

Vol.04 転倒1件で47日の休業 ── 経営者が知るべき経済損失の実態

1件あたり推定100〜300万円の総損失。損失シミュレーションと予防投資のROI 4〜8倍。

Part 2 ─ 4 articles リスクを見える化する ── 読者が「自分の職場・自分の身体」で確認できるフェーズ
Vol.05 転倒の3大パターン ── つまずき・滑り・踏み外しの発生メカニズム

つまずき45%・滑り43%・踏み外し12%。パターン別の原因分析と対策マトリクス。

Vol.06 歩行中の「ながら行動」が転倒リスクを跳ね上げる科学的理由

マルチタスク歩行の危険性を認知科学の視点から解説。二重課題干渉と職場の5大パターン。

Vol.07 靴底の減り方でわかる ── あなたの転倒リスクセルフチェック

5パターン診断+溝の深さ2mm以下は即交換。企業の靴底チェック導入ガイド付き。

Vol.08 職場の「転倒リスクマップ」を5分でつくる方法

4S+危険マップ作成4ステップ。中災防チェックシート9項目と成功企業の共通点。

Part 3 ─ 4 articles 身体から防ぐ ── 読者が「明日から実践できる」フェーズ
Vol.09 転倒の3大身体要因 ── 筋力低下・バランス能力・柔軟性を数値で理解する

50歳以降年2%の筋力低下。サルコペニア→ロコモ→フレイルの3段階と、厚労省セルフチェック票による定量評価。

Vol.10 片足立ちテストでわかる「転びやすさ」── 厚労省推奨5つの体力チェック

厚労省「転倒等リスク評価セルフチェック票」5項目の実施方法と判定基準。自己評価と実測のギャップを可視化。

Vol.11 1日3分でできる転倒予防エクササイズ ── デスクワーカー編

椅子スクワット・かかと上げ・片足立ちなど5種目。Cochrane SR:複合運動で転倒リスク34%低減のエビデンス。

Vol.12 歩行速度が教えてくれること ── 4.6km/h以下は要注意のサイン

歩行速度は「第6のバイタルサイン」。1.0m/s未満でフレイル基準に該当。職場で5分でできる5m歩行テストと改善戦略。

Part 4 ─ 4 articles 組織で守る ── 読者が「社内で提案・導入」するフェーズ
Vol.13 2026年4月施行 ── 改正労安法で転倒対策が「努力義務」に変わった意味

旧エイジフレンドリーガイドラインから法定指針へ格上げ。指針が求める5つの措置と努力義務の実質的効果。

Vol.14 転倒予防研修の導入ステップ ── 現場責任者がまずやるべき3つのこと

測る→見える化する→動かすの3ステップ。90分完結の研修モデルと安全衛生委員会への提案方法。

Vol.15 転倒予防を健康経営度調査に活かす ── 独自指標としての報告方法

Q50「高年齢従業員への取り組み」必須化に対応。Before/Afterデータを独自KPIとして5設問を横断カバー。

Vol.16 FINAL 「転ばない職場」は採用力になる ── 安全文化と人的資本経営の接点

ISO 30414の労災指標開示、健康経営銘柄企業の離職率2.5%、エイジフレンドリー補助金の戦略的活用。

転倒予防の研修導入・ご相談

年間36,378件の転倒災害。企業の業種・年齢構成・課題に応じた転倒予防プログラムをご提案します。
オンライン・対面・動画教材いずれにも対応可能です。

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